社外品と純正品|それぞれの特徴やメリットなど
「社外品」「純正品」、それぞれの違いや特徴についてご存知でしょうか。
どちらの部品も、自身の車を修理する際に必要となってくる重要パーツです。
本記事では、社外品・純正品について解説したうえで、補修部品として重宝されている2つのリサイクルパーツについても紹介していきます。
この4つの部品の特徴について知ることで、故障した際のパーツ選びに役立てることができます。参考にしていただければ幸いです。
自動車のリサイクルパーツは大きく2つに分けられる
自動車のリサイクルパーツは大きくリユース品とリビルド品に分けることができます。
具体的にどのような違いがあるのでしょうか。
それぞれ確認していきましょう。
リユース品とは
リユース品とは、廃車となった車から、再利用可能な部品を取り外し、最低限の整備のみ施したパーツのことです。目視確認やテスター機器による点検、清掃を実施後商品化されます。取り外した部品をそのままの状態で加工することなく使用します。
リビルト品とは
リビルト品とは、廃車となった車から、再利用可能なパーツを厳選、様々な工程を経た後に商品化される高品質パーツです。
磨耗・劣化した構成部品を新品と交換、再組立てしテスターや目視検査などで品質確認を行います。再組立て・再構築する点がリユース品との大きな違いであり、品質面での差となります。
社外品と純正品を購入するメリットとは?
リサイクルパーツを購入する場合、リユース品、リビルド品どちらを選択する他にも社外品を購入するのか純正品を購入するのかによってもさまざま異なります。
社外品と純正品、それぞれ購入するメリットについて考えていきたいと思います。
社外品のメリットとは?
社外品のリサイクルパーツを購入するメリットは、価格の安さにあります。
新品や中古純正品と比べ、数千円~数万円の料金差が生じます。また、パーツによって種類が豊富なため、修理時やカスタムする際に重宝されています。
純正品のメリットとは
純正品の魅力は車検の通りやすさが考えられます。
社外品の場合、「車検対応品」と記載があっても状態や、車検を行う場所によっては通らないことがあります。
しかし純正品であれば、元々その車体にあったものなので、あまりに劣化しているなどのレアケースを除き車検が通りやすいです。
また純正品のリサイクルパーツは新品よりも安価で入手しやすいメリットもあります。純正品は高くて・・・という方もリサイクルパーツであれば使いやすいですね。その中でも保証付きの部品であれば安心です。
更に付け加えると、メーカーのパーツ供給期間を過ぎており、新品を入手できないときにも利用できます。
リサイクルパーツを購入するうえでの注意点
リサイクルパーツは新品に比べ、安価で入手しやすい傾向にあります。
ただし「安い」ということだけでパーツを購入すると後々、後悔してしまうこともあります。
リサイクルパーツを購入するうえでの注意点についてお伝えしていきます。
リビルト品やリユース品を選択した方が良い
リビルト品・リユース品の魅力は、なんといってもコスト面です。
新品よりお手ごろなため、容易に購入することができます。再利用パーツではありますがプロの目で品質確認され、自動車に対する安全性の確保が図られているため、品質が担保されています。
価格だけで購入を決めない
リサイクルパーツは、新品よりも安価ですが、価格だけ見て購入するのは得策ではありません。車に乗る以上、一番大切なことは安全性だからです。きちんとした保証がついているか、専門家による厳正な品質、機能チェックがされているかを確認する必要があります。
中でもリビルト品は、あらゆる工程をクリアしてきた高品質パーツです。純正品よりも低価格でありながら、同等レベルの安全性を誇るハイスペック部品です。
双方の特徴を知ったうえで、購入することをおすすめします。
まとめ
今回は、純正品・社外品&2種類のリサイクルパーツの特徴を紹介しました。
車検の時や、事故が発生した際の補修部品として上記のパーツを利用します。それぞれの部品には特徴があり、品質面やコスト面で大きな違いがあります。
浦和自動車解体株式会社は、様々な故障に対応できるよう各種リサイクルパーツを取り扱っております。
リビルト品・リユース品の利用をご検討されている方は、ぜひ、弊社までご連絡ください。
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